2月 02
前々からず〜〜〜〜〜〜〜〜っと気になっていた西日本のスキーエリア。しかも、西といっても半端な西ではなく中国地方。何故かって?スキー・スノーボード熱がパないという専らの噂だからですよ。更に更に、とある噂を聞きつけたので、どうしても自分の目で確かめたくなったわけですね。というわけで、今回は半ば強引に?取材という形で、仕事として行かせていただきました。
トリップ前に行程を考えていると、島根県の江津にはWebの仕事やってた時の上司がいたり〜、今回お邪魔した瑞穂ハイランドさんでは、お茶屋の後輩がディガーやってたり〜、実は何かと縁があるじゃん!ということに。しかも実際行ってみると、その縁がまたいろいろな面白い出会いを演出してくれたりして。
最近つくづく思うんだけど、結局、人だね。人との出会い。新しい場所、新しい事、新しいモノはもちろん刺激的でいいんだけど、新しい出会いや旧友との再会はそれ以上に素晴らしい。もうね、島根・広島Loveですよ。今回出会ったすべての人に感謝です。そして、こういう出会はスキーを続けているこそ生まれたわけで、スキーにも感謝しなきゃね。うーん、トシかな。
今回のトリップは今秋のLastFrontierで掲載予定です。
1月 21
今回は少々長くなります。
最初にNarrowsのオーナー伴くんは、八幡平をベースにしていた8PG(八幡平パウダーガイド)のガイド仲間であり、それ以前何年も前からモーグルの大会を一緒に車中泊しながら転戦した仲間であり、俺がモーグルを辞めようか悩んでいた時に「一先ず八幡平に来なよ」と言ってくれて、BCやパウダーの世界に本格的にのめり込むキッカケを作ってくれた友人なのです。
*詳しくはbravoski2001 Vol.3ロコの魂八幡平編参照
Narrowsツアーは数年前に蔵王で開催して、その時もまずまず楽しかったんだけど、今回は特別でした。何がって?いや、二人で八幡平をガイドするってのは何年ぶりだろ?しかも俺、八幡平を本格的に滑るの何年ぶり?あの当時8PGにも来ていただいてたお客さんで今回も参加の方から、「二人がやる八幡平ツアー、ずーーーっと待ってたんだよ。」と言われました。ありがたいことです。
大好きな映画、「Anvil〜夢を諦めきれない男たち〜」の中で、「あの頃の俺達は訳も分からずとにかくRockし続けてたんだ」という話が出てくるんだけど、正に10年以上前、「あの頃の俺らは訳も分からず、とにかく山を滑りまくってたんだ」ってワケですよ。
今回もツアー中、右を見ても左を見ても、「あ〜あそこ滑った時あーだったな」とか〜、「あそこであんな失敗したな」とか〜、どこを見ても思い出さないことはない。お客さんの中には八幡平自体が初めての方もいたので、「スキー場やってた時はあそこはあ〜で〜」と話をしながらまた回想。もうね、ツアー初日、ハイクアップ開始時から号泣ですよ。お客さんに気づかれないように。風邪ひいてて鼻かんでるフリして嗚咽ですね。
今回は伴くんがトップガイドだったんだけど、ルート取り、斜面チョイスも完璧で、その辺りもいろいろ思い出しつつ、やっぱり小気味良かったよね。もちろん、8PGのメンバーはボスの庄司さんはじめ個性派で、滑りも一流で、誰と組んでも楽しかったんだけど、やっぱりね。
今回は1泊2日で夜の部もあったんだけど、昼も夜も盛り上がりましたね。本当、ご一緒した全てのみなさんのお陰です。
改めて、八幡平は自分のBCをメインに滑るスキーヤーとしてのルーツであることを思い出した。今後も大切にしたいし、通いたい。ツアーしたい。またやりましょう!ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
8月 02
毎日あまりに暑いし、なんとか今日の午前中で屋根を吹き終わってシートを貼って一段落したので、我慢できずに沢に行ってしまった。いやー、最高の気分転換になりましたなー。一週間分の身体のクールダウンになったし!
先日、鬼怒川でキャニオニングをやったけど、宮城蔵王も捨てたもんじゃないねー。やっぱり、夏の沢遊びは最高ですな。
7月 31
実は、昨年の秋から準備はしていたんだけど、復興特需などでもろもろ遅れて、本格的には今春から工事にはいりました。へ?なんの工事?男の隠れ家建築です。実家の裏に、冬の仕事のYz RGLと夏の仕事(冬もやってるけど)Studio Frankyの事務所兼隠れ家。
今回はというか、「北の国から」を穴が空くほど見ていて黒板五郎さんを最高にリスペクトしている僕としては、セルフビルド以外考えられなかったわけですね。
よく自分で家建てると言うと、「ログハウス?」と言われますが、ログじゃないです。よくあるキットでもないです。2×4で建てるわけでもないです。普通のいわゆる大工さんが昔からやってる在来工法で作る家です。え?いや、技術家庭の成績は普通だったよ。日曜大工もしょっちゅうやっていたわけじゃないし、特別好きでもなかった。でも、どうしても自分で自分の家を建てたいというなんかわからん思いがあったわけですね。素人なのに!
図面引いて、予算計算して、日程考えてなどなど、富良野で昔住んでいた廃屋を手直しして住むわけじゃないので(それはそれで大変だろうけど)、最初からわけ分かんないことの連続でした。
でも、風水で間取りのアドバイスくれたり地鎮やってくれた友人のH。図面の段階からプレカット、さらに先日の棟上げまで散々お世話になってるKさん。いろいろアドバイスくれる建築士のY一朗。そしてそしてー、かれこれ15年以上前、モーグルやってたころから付き合いがある忍建設の忍さん。その他にも家族や友人、皆さんの多大な協力がなければここまでも来れなかったと感謝しかないです。
本当、震災の時じゃないけど、ちょっと他の人よりスキーが上手いだけなんてクソのやくにもたたないと思ってたけど、全ての出逢いや協力はスキーを通して知り合った人の協力が多いし、ありがたいなーと思うのでした。
いつ完成?ってよく聞かれるけど、男の隠れ家には完成はありません。しかも、家は3軒建てなきゃ納得できる家は建たないと言われてるらしいんで、あくまでこれは1軒目。五郎さんも、最初の廃屋、燃えた丸太小屋、石の家、雪子おばさんの家とかいっぱい建ててるしね。
でも、気軽に遊びにきてねー。「ちょっと、そこのおじさん、ぼさっとしてないで下から見て指示出してー。」ってお願いするかも。一先ず、今度の日曜は餅まいときます。
ではでは、定期的に進捗具合をアップするんでお楽しみに。
参考書籍
7月 20
昨年から弟(見た目は兄)が夏場にガイドとして仕事させていただいてる、栃木県は鬼怒川のNAOCさんに遊びに行ってきました。
昨日の北関東は38℃を超える灼熱の所もあったのに、今日の鬼怒川は終始20℃以下。川遊びには若干涼しい(っつーか寒い)感じだったけど、ウェット着れば問題なし。楽しめたねー。午前の部はラフティング、午後の部はキャニオリング。なんという贅沢。結局一日遊ばせていただきました。
ラフティングは終始楽しめるような工夫があって、ただ単に下るだけじゃなくて面白かったね。日曜の川下り大会の練習にもなったし!
キャニオニングは昨年も体験してて楽しいのは知ってたけど、今年は違うコースで、これまたヤラれました。沢遊び、楽しいなー。ズルいなー。
東北からも関東からも近いから、夏のおすすめスポットですYo。ちなみに弟のガイドネームはガクだそうです。みなさん、遊びに行ってみてねー。冬のB.C.と同じく、非日常がそこにはあります。
6月 18
昨年は参戦できなかったので、今回は是非参加したかったカスタムフェアの仙台会場、3日間無事に終了です。
ホームってのもあるけど、知ってる人が沢山来てくれて本当に嬉しかったですねー。今シーズンはどうだったとか、来シーズンはどうだとか、そんな話をするだけで楽しい。もちろん、いろいろ注文していただいた方も沢山いて、本当にありがとうございました。
夜の懇親会もナイスでしたね。また夏に、秋に、今度はスライドショーを肴に一杯やりながらB.C.好きの集いをしましょう!
カスタムフェア、次回のYzの参戦は新宿会場です。
7月6日(金)~7月8日(日)
「ベルサール新宿パークシティ」旧ベルサール新宿
初 日 15:00~20:00
2日目 10:00~20:00
3日目 10:00~18:00
http://ici-sports.com/wintersports/customfair/2013/index.html
大阪も行きたかった〜。焼き鳥とたこ焼き食べに!
5月 31
一人でも行こうかと思ってたんだけど、「それ、俺も行きた〜い!」と貪欲な若手スキーヤーKyotoから連絡があり、ジョイントすることに。さらに白馬をベースにする老舗ガイドチームからF施さんが合流。今回も、なかなか濃いメンバーでの鳥海セッションとなりました。
ロングの日帰りでも十分狙える斜面を、今回はテントを担いでベースを作り、打ち上げ的なセッションに。出だしはガスにやられるも、夕方〜夜〜夜明け〜2日目のライドと、全体的にはほぼ完璧なセッションだったんじゃないかな!自然に癒された2日間でした。
臨機応変にかつユルく。春山はそれがやりやすいのが良い。日も長いしガツガツしなくていいから、本当に時間を贅沢に使って山を楽しめる感じがするね。
今年は本当にしつこく春山を攻めてみたけど、今日が最後かな。最後に相応しい、素晴らしいセッションでした。これにてリサーチは終わり(全部遊びじゃないのよ。と言い訳してみる)。来春は蔵王に加えて、月山、湯殿、鳥海と春スキーツアーもバシバシやりたいと思いま〜す。春スキー、本当最高です。今シーズンもありがとうございました。